アフタヌーン2009 3月号

月刊 アフタヌーン 2009年 03月号 [雑誌]

月刊 アフタヌーン 2009年 03月号 [雑誌]

 おお振りヴィンランド・サガヒストリエ、百舌谷さん辺りの鉄板連載が相変わらず面白すぎる。とこれだけ書くと他の連載だって面白いだろ糞が!とバッシングされる訳だけど、面白いに決まってます書くのが面倒なだけです。とよ田みのるも帰ってきて、しかもとよ田みのる節爆裂って感じで、なんかラブロマげんしけん終了前辺りの面白さをそろそろ超えるかも。
 とりあえず幸村誠の作者近況が珍しく長い感じで、しかも良い文章だと思ったので、恐らく単行本で掲載される事もなさそうだから覚書してみようかなと思います。この文章を良いと思ったらとっととアフタヌーンを買ってくれば良いと思います。百舌谷さんのマンガがカラーで素晴らしいです。

 漫画など描いてますと、時々応援のお便りをいただいたりします。この場を借りまして、ありがとうございます。元気でます。……お返事はー、あのぅ、遅筆は漫画だけではなくてですね、なかなか書けませんで、本当に申し訳ございません。そのかわり、そのぶん少しでも面白い漫画を皆様に、と思っております。ご容赦ください。
 えーその漫画ですが、ボクこの1月で、デビューから10年が経ちました。早いものです。経ってみればあっという間です。この10年で出した単行本はわずか10冊、年1冊のペースです。少ないなーもう。このぶんだと60歳まで描いたとしても、あと28冊描けるかどうか。……若いうちは時間なんていくらでもあると思ってたのにな。時間って有限なんだね。
 出しっぱなしの蛇口の水のように、どんどん流れていっちゃうんだね。急がなくちゃ。悔いが残らないように。がんばります。なんかスイマセン、節目を迎えてセンチになっちゃってやんのコイツ。デブのくせに。ん――――っ!がんばルンバ!やるっきゃナイト! 幸村誠