相談が出来る人ってどんな人なんだろか

 暇だったから、自分にとって悩み事の相談が出来る人物ってのがどういうのか思い浮かべてみた。聞き上手な人?明確な答えを導きだしてくれる人?口が固そうな人?結論から言うと、その人に相談したことでどうのと言うより、相談する際の通信経路が太い人に相談するんだなと思い至った。
 何と言うのか、向こうに自分の時間を持ちすぎていて、アイドリング状態の少ない人ってのにはどんなに仲が良かったとしても相談出来ないんじゃないのか。「俺は俺の事で精一杯」そらそうだ、「返せない時間だってあるよ、その時間はせめてはずして」その通り。でもそれで相談をする気が減るのもまたどうしようもなくて。しかもそんな人に限って、「いつでも相談に乗るから」なんて大言を吐くのだよなあ。何で相談しないかって、しようとはしたよ。でも貴方いつでも忙しそうじゃないですか。
 と、別にそのアイドリングが少ない事を責めるとかでなく、選択肢として余裕がある人に相談しに行っちゃうんだよなと。メッセに常にいるとかさ、メールを「何でこんなに気がきくのか」ってくらいまめに返してくれる人とか、そういう普段の立ち振る舞いから、んじゃちょっと相談してみようか、ってなる。リアルタイム性が肝心なのだ。
 今まで自分がそれなりに相談されやすいのは、聞きに徹する姿勢やらを評価されての事なのかなと思っていたのだけれど、もしこの考えを他の人も持っていたなら、携帯を常備してるせいでメールのレスポンスは早く、メッセはほぼ毎日入っているような暇人で、深夜の電話は何故か昏睡していても出る、っていう、通信手段が確立されている安心感からなのかなと。勿論取りこぼしもあるけど、他の人よりはどうもping応答時間が短いぞ、という事なんかもわからんね。
 愛されて24年、安心の佐々木ブランドを継続していきたいと思ったのでした。風呂で。