色々歩いてみたわけだ

 早売りでジャンプ買いに行った訳よ。車なら4分、徒歩20分の場所まで。勿論徒歩な。もー寒くてなー流石にたまげたわ、手足もげるかと思ったもん。でもチャットモンチーKOKIA聞きながら頑張って行ったんだ。手には500万画素携帯があった訳でパシャパシャ取りながらさ。そしたら無いの。合併号って事を完全に忘却してた。
 で帰りよ、田舎ってさー、都会と違って小学生を超えると徒歩で移動する事なんてほっとんどないんだよね。確実に二輪か四輪の何かを移動手段に使う訳さ。年寄りの死期間近の徘徊辺りまで年重ねないと無理な訳よ。だから犬の散歩をしている人以外、徒歩で歩いてる青年なんて居ない訳よな。
 んで、田園地帯を「一分んん一秒おおおお大事にかみ締めてえええ生きいて行くこおとは出来ないのでしょうかあああ!!!」とか鼻歌っつーか小声でシャウトしながら歩いてたら、目の前に少女二人歩いてる訳ですよ。でまあ帰る方向が一緒なのかずーーーーっと一緒にいんの。でこっちチラッチラッ見てるわけですよ。
 そりゃそうだよ、だって俺が子供の頃でも20代前半の男(黒のダウンジャケットに謎のマフラー着用)が通学路往来してたら確実に警戒したと思うもん。今のご時世それくらいで丁度良いわ。と思いながら歩いてたら、危うく工事のオッサンに捕まる所だったんすが。世知辛ぇよ田舎。