偽りのリア充は疲れる

 後輩と上野で飯食ってきた。佐々木さんは大人なので魔法のカード出して後輩の分も払おうとしたら、頑なに拒まれたのでどういう事かと思ったら誕生日だから奢っちゃると。あらー別に良いのに。曰く「プレゼント買おうかとも思ったんだけど欲しいものがわからんから飯なら大丈夫だろうと考えて」だって。それは確かに。でもXbox360のプラコレだったら多分なんだって喜んだと思うんだけど?そんなの知らねえよねそうだよね。
 でその後特にする事もなかったので帰ろうかと思ったら丸井に行きたいと。わっちゃーそこ来ちゃった?佐々木さん丸井に何一つ用事が存在しない事で一定の評価を得てるのに?オーケー何事も経験だ、行きましょう。それからはもうサドゾマ虫の蠢く場所でずっとニコニコしてましたよ。だって怖がった表情出すと店員が群がってくんだもん*1
 レディースはニコニコ突っ立って「うん」「可愛いと思うよ」「どれどれ」「ああ、似合うじゃない!」「直感を大事に!」「今度は戦争だ!」て言ってるだけで事が済むんですよ。実際レディースの衣装自体は可愛いデザインのものが多いし、男一人では絶対に行かないから見てるだけで割と面白い。でも後輩何故メンズへ行く。佐々木さんは丸井で売ってるようなメンズは似合わないと思うなー。ほら、だって店の人も困ってるよ。お前に勧めるような服ねえよ…って顔でこっち見てるよ。苦肉の策でスーツ薦められてもお互い困るだけだよ。挙句に4万する時計買わされそうになったよ。
 そんなこんなで2時間半くらい丸井歩いてたら、なんだか凄く足と頬の筋肉が痛い。佐々木さんのとにかく話題に困ったら服を褒めろ!作戦をしてたら、後輩が元々買う気はなかったのに春服三着くらい買ってて帰りに「丸井の回しものか貴様」ってすげー睨まれたよ。悪気があったわけじゃないんだ。
 で、悪い瘴気に中てられたので、帰りの電車でキラメキラリをエンドレス再生してた。大丈夫、俺はまだ、戦える。

*1:詳しくはレベルEでね!