伊坂作品

アヒルと鴨のコインロッカーを読み終えた。もともとが映画から入ったので、ストーリー自体は知っていたけど、何故あの木の下なのかーとか映画で語られてない部分がわかって大層良かった。んー、原作も良いけど映画のあのゆったりとした邦画っぽさは好きだったなあ。椎名が映えてるのは間違いなく映画だと思う、でも原作の大学でラクロス部に勧誘された椎名が「ラクなのかクロウするのか分からないものはちょっと」って言っていたのがううむと感心したけど。
id:sitappametaruからじゃんじゃん伊坂作品が払い出されて、それを電車で読んでるからローペースだけど着実に読み終えてる。死神の精度を買ってから、オーデュボンの祈り、ラッシュライフ、重力ピエロ、陽気なギャング二作、で今回のア鴨コ。次はグラスホッパーとチルドレンどっちを読むかで悩み中。今年は活字嫌いの自分にしては本を読んでるなあ、20冊ちょっとか。まあ森博嗣のVシリーズがあったからなあ。小鳥遊くんはまた見たい。