遅刻した

 就職してから記憶している限り初めて、起床したのが始業時間の後だった。というのも、久々でテンションがおかしかったのか、友人と5時手前まで電話してたせいだと思うというかそれだそれ、絶対。ほとんど毎週あってる奴だから全然久々でもないんだけど、それでも電話で突っ込んだ話をしたのは久々だったからなあ。まあそれは良いんだ、楽しかったから。
 それで私はそのまま眠りについて、一度は6時45分に起きたんだ。とは言え寝苦しかったから2〜3度起きては未だ30分しか時計が進んでない事に苛立ちを覚えつつの6時45分で、時計を見て、一度目を閉じて開いたら、6の文字が逆になってた。よっしゃー!
 間に合うか間に合わないかの瀬戸際なら少しは焦ったけど、その時に思ったのは「あのやろ覚えてろ」くらいのもので、全然急がなかった。だってフレックスタイムだから。ぼけっとしながらいつもより1時間遅く出社しても誰も何も言わないってのも、遅刻常習者になってしまうのを助長しかねない良くない制度だなあとは思いつつ、今回は助けられた。
 で同じチームのタイ人の方にすみません遅刻しました、と話しかけたら「おー、昨日言ってたゲーム徹夜したか?」と言われた。そうだった、昨日はゲームクリアする為に携帯の電源は切っておこうと思ったんだった。なんでつけてたんだ。私がつけたからだ。畜生覚えてろ。